個別指導塾のデメリット

講師との相性が成績に影響する

個別指導塾といえば、講師一人が生徒一人もしくは少数の生徒を指導する形態の学習塾です。そのため講師との相性によって、生徒の成績やがんばりが左右されるという側面があります。個別指導の場合、いろいろなタイプや経歴の講師が在籍しています。学生バイトもいます。もちろん学生であっても、熱心に教えてくれて生徒と相性が良ければ問題はないでしょう。また個別指導という性質により、生徒のわがままが通りやすかったりもします。その辺りも上手くコントロールして導いてくれる講師が理想ですが、実際に何度か指導を受けてみないとわかりません。どうしても相性が合わないと思うときは、その旨を伝えれば、ほとんどの塾で講師を替えるなどの対応をしてもらえるので、遠慮なく相談するといいでしょう。

生徒のペースに合わせられるメリットはデメリットでもある

個別指導塾のメリットとして、生徒一人一人のレベルや学習のペースに合わせられるという点があります。しかしこれは生徒のペースでしか学習が進められないというデメリットでもあるのです。学校の授業はどんどん進んでいきますし、定期テストや入試も待ってはくれません。つまずいているところまで戻って学習している生徒は、どうしても学習進度が遅れがちになってしまいます。周りの生徒を気にすることもないため、競争心がなくなってしまうのも一因でしょう。そのため個別指導塾を利用するにあたっては、目的意識をしっかりと持つ必要があります。例えば、「学校の進度に遅れたとしても、今まで分からなかったことをわかるようにしたい」、「学校の授業内容が分かるようになることを優先して、つまずいている部分は夏期講習などで補いたい」といった希望を塾側に伝えておき、ブレないようにしたほうがいいでしょう。